イースター・サンデー2016!

 

3-Donnie-S今年のイースターは3月27日でした。私の教会ベッセル・ゴスペル・アセンブリーでも大勢の来客に備え、特別に朝6時の礼拝がありました。その模様は、こちらをご覧ください!

ベッセルの礼拝後、私はあるイベントにプレスとして招待を受けていました。そのイベントとは、パーフェクティング・フェイス・チャーチが主催する「イースター・サンデー2016礼拝」!この教会は、あの有名なゴスペルのスター、ドニー・マクラーキンさん(写真上)が開いた教会です。

7-Venue会場はNY州ロングアイランドにある Hofstra 大学のスタジアム(写真上)でした。音楽に力を入れている教会とあって、音響はまさにプロのコンサートレベル!教会クワイヤーの歌唱レベルもプロ並みです!ドニーさんの妹でソロ・ボーカリストのアンドレア・マクラーキンさんがクワイヤーのリード・ボーカル~!何とも贅沢な礼拝です!教会礼拝の音楽レベルも一流、学校のスポーツ施設も一流・・・と、やはりアメリカのスケールの大きさは日本と比較にならないですね・・・!(写真下:ドニーさんと歌うアンドレアさん)

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ボーカルの特別ゲストにNicole C. Mullenさん(写真下)が登場。ゴスペル音楽協会(GMA)のダブ賞を何度も受賞したニコールさんの歌の上手さは見事!彼女は黒人ゴスペルシンガーのイメージを大きく塗り替えているアーティストの一人。すらっと背が高く、筋肉で鍛えられたスリムなボディ。洗練されたかっこいいR&Bスタイルのゴスペルに会場は、うっとりでした!アメリカのゴスペル音楽は、ひとつの音楽カテゴリーとして認められており、アーティストもプロがきちんと存在しています。そのおかげで、ゴスペル・アーティストの音楽レベルは、大変向上していっています!素晴らしいアーティストが増えれば、ゴスペル音楽ファンも増え、聖書のメッセージを聞く人も増える!きっと神様もこの光景を見て微笑んでおられることでしょう!

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ドニーさんは広いスタジアムをマイクを持って歩き回り(写真下)、会場に来ていた多くの人に近づき、熱く語りかけます。以下は、この日のドニーさんのメッセージです。

「復活祭は暗いものであってはなりません。復活は私たちの希望です。ですからお祝いして喜ばなくてはなりません!人間は彼を殺したかった。しかし、殺すことなどできませんでした。なぜなら、神は死なないからです!私は今日は牧師でもアーティストでもない!私にとってイースターは特別な日。踊りだしたくなるぐらいハッピーな日なんです!」

「今日はイースターなので、ちゃんと特別にスピーチの原稿を用意していました。しかし、もう原稿などはどうでも良くなった!難しいことを話す必要などないんです。大事なことは、神がどれだけ人間を愛しているのかを知ることです。神は自分の大切な子を十字架にかけてでも、人間に希望を与えたかった。神の愛は絶大であり、果てが無いのです!何度、私たちがミスを犯しても赦し、立ち直る機会を与えてくれるのですから!」6-preaching-S

「どれだけ稼いでも、どれだけセックスしても、どれだけ食べても、どれだけ飲んでも・・・多くの人は心が満たされません。それはなぜか?イエスを受け入れないからでしょう。本当の幸せはあなた方の欲の中にはないのです。今日この会場にいる人は、あなたが心のどこかでイエスを必要とし、受け入れたいと思っているのではないでしょうか。神はあなたに必要なことをご存知です。今日この会場にいる皆さんは、きっと何かを感じ、ここに来たはずです。それは、あなたの心に神が触れた印です!」

「今日、皆さんは白い洋服を着ています。白が素敵だから着ているのではないでしょう?白の持つ意味を知って着てきたはずです。私たちの集まりはクリスチャンだけが集うクラブであってはなりません。教会も人をコントロールする為にあってはなりません。神が愛しているのは宗教ではなく、教会でもなく、人間なのですから!」

4-Flag-S(写真上:各国の国旗を持ってダンスと歌を披露)

「多くの人がイエスに対して勘違いをしています。イエスは宗教を広めることを望んでいたのではありません。ですから、宗教を強要するような行為はナンセンスです。イエスが伝えたかったのは、人はどのように生きるべきか・・・です。もう、教会で宗教を語るのは止めましょう!もっともっと、イエスの残した愛について語りましょう!」

「黒人が叫んでいる教会、黒人だけの教会など、もう必要ありません!必要なのは、誰でも受け入れる教会です。イエスを真ん中にして、白人系も黒人系もラテン系もアジア系も、みんな一緒に集いましょう! We are all one! ひとつになりましょう!今日から!」

「私一人がすべての人を救うことはできません。しかし、イエスにはできる!だから、みんなイエスを知り、行動を起こしましょう!お金がない・仕事がない・愛がない・家族がない・友人がない・・・・たとえ、どんな状況にあろうと、あなたの希望がゼロになることはないのです!日曜日の教会だけがイエスの日ではない!毎日がイエスの日でなくてはなりません!」

1-Altercall-S私は取材をしながら、全てのドニーさんのメッセージに「アーメン!」と大声で賛同していました。人種や宗教にこだわっていては、いつまでたっても神の望む世界はできません。礼拝の最後に行われたオルターコール(礼拝の最後に置かれるセクション。会衆の中でまだキリスト教に入信していないが入信に関心のある人や、信者の中でも精神的ストレスを抱えた人を牧師が祭壇(オルター)へ呼ぶ)では、信じられないほど多くの人が舞台前に集まりました。(写真上:オルターコールに集まる人々と、それを歓ぶ参列者)

旧約聖書に「主を畏れることは知恵の初め」とあります。一人でも多くの人が知恵ある者となっていきますように、一人でも多くの人がイエスの残した言葉に耳を傾けますように・・・と祈った私のイースターでした。

掲載日:2016年4月28日

撮影&文:打木希瑶子