マクドナルド・ゴスペル・フェスト、バックステージレポート2014

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Gospel Nowでも毎年レポートしているニューヨークの一大ゴスペル・イベント「マクドナルド・ゴスペルフェスト」。今年も、もちろん、バックステージに行ってまいりました!31周年の今年は、母の日の前日である5月10日に行われ、なんとゲストは女性ばかり!タイトルも「Woman Who Worship」として、バックステージもとっても華やかなフェストになりました!

司会には、今年はFox5の看板ホストであるグレッグ・ケリーさんが初登板!「日本の佐賀県に友人が留学していたことがあって、その時に行ったことがあるんだよ。」と、以前話してくださり、「日本は素敵なところだった」と親日家でもあるグレッグさん。彼がホストをつとめる朝の人気報道番組「グッデイ・ニューヨーク」で何度かお会いしているうち、すっかり私の名前も覚えてくださってました。凄い記憶力!(写真:グレッグ・ケリーさん)

McDonald’s® Gospelfest® 2014

午後3時からコンテスト部門がスタート。コンテストのカテゴリーは、全部で12部門。日本では、ゴスペルというと「合唱」をイメージしますが、アメリカではすべての才能を「ゴスペル」として、さまざまな部門で才能を競います。今年も4万人の中から選ばれたファイナリスト達、総勢900名が舞台に立ち、最終プレゼンテーションを披露しました。(写真:コンテスト部門スタート前3F席から見たステージ)

McDonald’s® Gospelfest® 2014

今年は初めてPraise Dance Group部門(プレイズダンスとは、教会の礼拝で踊るゴスペル曲に合わせて踊るダンスのことです。日本の教会では、あまり見かけませんが、NYの黒人教会ではよく見かけます)に日本人グループ「LJPC」が出場。代表の 森川令子さんに事前にお話を伺うことができました。「NYに来て10年。ダンサーやインストラクターとして活動する傍ら、教会に通い、プレイズダンスを学びました。夏に完全帰国を考えていたので、NY生活最後の記念になれば・・・と、教え子の子どもたちと応募しました」とのことでした。素晴らしいステージに、スタジアムの観衆からは、大きな歓声と拍手!きっと、素晴らしい記念になったのではないでしょうか。

日本人は、今年、ファイナリストとしての出場者は最多となり、女性ソロ・ボーカリストには、 フェスト初挑戦の窪田弥生さんが出場。男性ソロ・ボーカリスト部門 には、西田仁さんがゴスペル初挑戦で、出場を遂げました。同じく男性ソロ部門で、3年連続出場となったNobこと高柳隆伸さんの姿もありました。優勝候補として、Fox5にも出演し、期待されていましたが、ちょっとプレッシャーがかかりすぎたかな・・・?残念ながら、3年越しのライバルであった、ホゼさんに1位の座を奪われてしまいました。残念!(写真:3年越しのライバルJoseとNobのツーショット)

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コンテスト部門の今年の優勝者は、下記のとおりです。

ゴスペル・ラップ:Che-che Da SupaStar(ニュージャージー)、プレイズダンス個人~トリオ:Isaac Zellner(ニューヨーク)、ポエム:Luter Gale Jr.” Spoken Word”(ペンシルベニア)、プレイズダンス団体:Praise with Purpose Praise Dancers(ニュージャージー)、コメディ:Cletus Kassady(バージニア)、ステップ:Baqyonne Steppers(ニュージャージー)、男性個人ボーカル:Jose Figueroa, Jr.(ニューヨーク)、女性個人ボーカル:Marcia Sapp(ニュージャージー)、ティーン個人ボーカル:Brielle Frage(ニュージャージー)、ボーカルグループ:The Sisters(ニュージャージー)、ユースクワイヤー:Joy Unlimited Movement Youth Choir(ペンシルベニア)、アダルトクワイヤー:Greater Central Jersey Community Choir(ニュージャージー)

(写真:優勝候補として熱唱するNobさん)

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コンテスト12部門がすべて終わり、6PMからは有名アーティストのコンサートが始まります。しかし、その前に、実は5分程度ですが、私がプロデュースさせていただいているコーナーがあります。プロデューサーのカーティスさんのご厚意により、2010年から日本からのゲスト・クワイヤーのパフォーマンス時間をいただいています。カーティスさんは、エミー賞(米国テレビ芸術科学アカデミーの主催で、テレビに関連する様々な業績に与えられる賞)受賞という経歴を持つ、素晴らしいプロデューサーです。そんな方と一緒に、こんな素晴らしいイベントに関わることができる私は、とても幸せです!(写真:プロデューサーのカーティス・ファローさん)

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今年は、ちょうどアメリカ・ツアーを行っていた「琉球チムドン楽団」とのコラボレーション企画を立て、チムドン風「We Shall Over Come」のステージを実現!楽曲のアレンジをチムドンのボブ石原さんが手がけました。日本からのクワイヤーは「Don’t Give Upクワイヤー」として全国から応募してくださった34名の有志の皆様。そしてクワイヤーの指揮とコーラスアレンジをLeo松谷さんにお願いしました。(写真:Fox5テレビの取材を受ける琉球チムドン楽団&Don’t Give Upクワイヤー)

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毎年、バンドもクワイヤーの指揮もアメリカ人でした。しかし、今年はすべて日本人でパフォーマンスを披露することができ、感無量!ニューヨーク生活10年の私にとって、日本人の日本人によるゴスペルをアメリカで披露することは、本当に夢のようでした。ボブさんの判断で、ピアノ演奏にNYで活動しておられるEishinさんにも出演を依頼。Eishinさんの美しいピアノソロから、チムドンが沖縄の「てぃんさぐぬ花」、そしてクワイヤーの「We Shall Over Come」・・・。ピアノソロが始まり、チムドンが加わると、2万人のスタジアムが一瞬、シンと静まり返りました。(写真:チムドンのサーチ―さんの幻想的な舞)

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私が関わった過去5年間のステージで、こんな現象は初めて!シンとなったのは、やはりチムドンの神秘的な演奏と舞に観客が魅了されてしまったからなのでしょう。さすがは、チムドン!2万人の観客が真剣に聞き入ってくれました。クワイヤーが、だんだんと加わってきて「We Shall ・・・」に変わると、「オ~!」という大歓声と共に観客は立ち上がり、拍手喝采!日本人のステージが、スタジアムの観客を一つにしてくれました!!(写真:琉球チムドン楽団&Don’t Give Upクワイヤーのステージ)

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「素晴らしいパフォーマンスだった!」クワイヤーもバンドもスタジアム内のあちこちで、たくさんの人に声をかけられたそうです。私もスタジアムの中で日本人のお客さんから声をかけられ「今日ほど、ニューヨークに住んでいて日本人であることを嬉しく思えた日はなかったです。素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!」と涙ながらに言われ、こちらも涙が出そうになりました。チムドンの皆さん、Leoさん、クワイヤーの皆さん、Eishinさん、本当に短い時間にたくさんの準備をしてくださって、ありがとうございました!この1回でチムドン流We Shallがお蔵入りになるのは、寂しいなあ~。またどこかで再結成できないかな~?是非、皆さんにお見せしたいです!(写真:琉球チムドン楽団&Don’t Give Upクワイヤー)

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残念ながら、生映像は公開できないのですが、チムドンが作ってくださった静止画像のビデオでお楽しみください。ビデオは、こちら!(写真:ドナルドにステージを褒められた?!チムドンのリーダー、ボブさん!)

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そしてお待ちかねの有名ゲストたちのコンサートが始まりました。今年79歳になるというアトランタ出身のドロシー・ノーウッドさんがトップバッター。パワフルなステージに、会場が湧きます。8歳から歌い始め、あのゴスペルの女王マヘリア・ジャクソンと歌っていたとか!私が生まれた1964年にソロ・デビューしたとのことですから、ソロとしてのキャリアは50年。年齢を感じさせないパワフルな歌声に、会場は大盛り上がり!(写真:ドロシーさん50周年記念CD)

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次の登場はメルバ・モーアさん。ニューヨーク・ハーレム出身。ミュージカル「ヘアー」のオリジナルキャストとして1967年にデビュー。その後、トニー賞を受賞します。レコード会社との契約後は、ソロ・アーティストとして活躍し、ディスコ、R&Bミュージックの中で、大ヒットを飛ばしていきます。地元ニューヨークでは、彼女のライブがあると、すぐに完売するという、素晴らしいボーカリスト。一度もライブを聞いたことがなかったので、10年越しで聞くことができた彼女の歌に感動でした!(写真:プレスインタビューを受けるメルバ・モーアさん)

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そしてフェストの常連ゲスト、シシー・ヒューストンさんが登場。杖をつきながらでしたが、お元気そうでした!昨年、彼女の80歳のバースデーセレブレーションにお邪魔したのですが、スティービー・ワンダーさんをはじめ、素晴らしい方々がお祝いにかけつけ、1曲ずつ披露していました。子どもを先に亡くすというのは、本当につらいこと。ホイットニー・ヒューストンさんの死後、シシーの体調を多くの方が心配していましたが、こうしてフェストに毎年参加して元気な姿を見せてくださるのは嬉しいですね。(写真:プレス・インタビュースポットに向かうシシー・ヒューストンさん)

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続いてはターシャ・コブスさん。バックステージでお会いするのは、今回が2度目。牧師の娘として育ち、アトランタで現在は教会の牧師をしている彼女。「Break Every Chain」の大ヒットで有名になり、これが今年のグラミー賞を受賞。話題のアーティストに観客も大喜び!

この大ヒット曲「Break Every Chain」という曲、歌詞がとてもシンプルで少ない。最近の曲は、とにかく歌詞が長い。早口言葉のように歌うスタイルがポップスの中でも流行りです。たったこれだけの歌詞(下記)を繰り返すだけの歌。なのに、彼女は力強く、感動的に歌うことができる。まさに表現者(アーティスト)だと感じます。

There is power in the name of Jesus (これがキリストの名における力)

To break every chain, break every chain (すべての鎖が壊れていく)

Theres an army rising up (大勢の人たちが立ち上がってくる)

To break every chain, break every chain, break every chain (すべての鎖を壊すため)

I hear the chains falling (私には鎖が壊れ落ちていく音が聞こえる)

 

(写真:コンテストに出場した女の子を励ますターシャ)

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そして、彼女のバックステージでの対応は、いつも本当に素晴らしい。ステージ後で疲れていても、笑顔を絶やさない。お話していても、彼女の人間性の素晴らしさが、にじみ出てくる感じがします。この日も、コンテストに参加した子供たちを励ますために楽屋から出てきたりして。アーティストとしてだけでなく、人として素敵!個人的に、今後は、ターシャを強く応援したいですし、彼女の教会にも行ってみたいです。アトランタなので、ダニー・イーソンさんにも会えそうだし、近いうちに実現したいな!今回は私のような弱小プレスに対しても、一緒にツーショットまで撮ってくださいました。(写真:ターシャ・コブスさんとツーショット)

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次の登場はドッティー・ピープルさん。オハイオ州出身。ローリング・ストーンズに歌を魅了されて、ツアーに参加していたとか。ゴスペル・アーティストとしては、ちょっとユニークな経歴ですね。ゴスペル音楽のパイオニアで、今回トップバッターをつとめたドロシー・ノーウッドさんと、高校卒業後から「キャラバンズ」のツアーに参加していたという実力派。今年は、デビュー30周年で特別な年にしたいと言っておられました。(写真:ドッティー・ピープルさん)

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キム・バレルさんが登場。彼女とは、一度テレビの収録でお会いしていますが、実は生で歌を聴くのは初めてでした。なので、フェストへの出演が決まったときから、とっても楽しみにしていました!彼女の歌のうまさはニューヨークの音楽業界人にも天下一品と言わせるほど。ご自身も名ピアニストでもあるし、楽曲もすべて自分で作ります。訳のわからないコードにいったり、予想のつかない転調など、ミュージシャン泣かせの楽曲ばかり。なので、彼女の楽曲を生演奏しているバンドは、ほとんど見たことがありません(苦笑)。そのうえ、ボーカルのラン・テクニック(ボーカルラインをコロコロと転がすこと)は、誰にも真似ができないようなものばかり。これを楽しそうにやってのけるから、凄い!(写真:キム・バレル)

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あまりに楽曲がコンテンポラリーすぎて、ゴスペル・ファンには理解できない(苦笑)という方もいることは事実。独特な世界を持っている珍しいゴスペル・アーティストです。「ゴスペルっぽい音楽よりも、ジャズが好きなのよね~」と言っていたキム。まだ、日本へ行っていないので、ぜひ一緒に行きたいと思っています。(写真:キム・バレルと再会の握手)

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フェストではおなじみのビッキー・ワイナンスさん。デトロイト出身のゴスペル・アーティスト。有名なゴスペル・アーティストであるマービン・ワイナンスと結婚し、セレブの仲間入りを果たしたものの、17年間の結婚生活は破綻。そのストレスから太り始め、病気を引き起こすことにもなりました。しかし、彼女はたくましい!ダイエットを始め、ダイエット成功例を記した本を出版。コメディ女優でもある彼女は、自虐ネタをステージではフル活用。ダイエット・メドレーなどという曲までリリースしてしまってるから、凄い!(写真:「笑いを広めましょう」というCD。ダイエット・メドレーも収録されています)

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トラメイン・ホーキンスさんは、サンフランシスコ出身。牧師のウォルター・ホーキンスの奥さんでしたし、ゴスペルのイメージが強いですが、彼女はアメリカの音楽ビジネスで非常に活躍していたボーカリストのおひとりであります。ジャクソンズ(マイケルジャクソンの)やMCハマーらとも音楽制作を行ったこともあり、あのサミー・デイビス・ジュニアのお葬式にもボーカリストとして呼ばれていたとか。NYでライブを見ることはなかなかないので、観客も大喜びでした!(写真:トラメイン・ホーキンスさん)

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そして、私が最も再会を楽しみにしていたのは、この人!ヨランダ・アダムスさんです!彼女の初来日コンサートをプロデュースしたご縁で、親交が続いております。とはいえ、なかなかニューヨークで会うことはないですし、TVの収録などで出会ってもなかなか言葉を交わす時間がない。なので、この日は本当に久しぶりの再会となりました!(写真:ヨランダさんの楽屋)

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来日してくれたのは、2008年。もう、ずいぶん経っていたんですね・・・。今年の春にワシントンDCでのテレビ収録で起きた事件(収録中にドニー・マクラーキンさんが私の名前を呼び、私がカメラの前に出なくてはならなくなった・・・笑)の話で盛り上がり、「本当、ドニーは意地悪!朝からのオーディションや収録で髪もボサボサ、化粧も取れかかっていたのに・・・」と私が言うと、ヨランダは大笑い。(写真:事件の話で盛り上がる私たち。ちなみに、私は座っているわけではありません。ヨランダは、185センチの長身なのです!)

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来日企画が浮上しては消えてしまう状況が続いていて、なかなか実現しませんが、絶対にもう一度、来日させてあげたい!「私を東京に連れて行って~!」というヨランダの願い(前回は、大阪のみの3日間公演)を叶えてあげたいと思っています。(写真:ヨランダとツーショット)

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ステージは、もちろん「最高!」今回の素晴らしいゲストたちの中での一番人気は、やっぱりヨランダ・アダムス!歌だけでなく、美しさ、カッコよさ、ゴージャスさが、備わっている彼女は、やっぱりアメリカ女性の憧れの的!クワイヤーのメンバーも「ヨランダのステージは、抜群!日本公演があったら、絶対に行きます!」と太鼓判!さあ、ヨランダの再来日、本気で頑張らなくては!(写真:ヨランダ・アダムスさん)

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コンサートも終盤に向かい始めたころ、クラークシスターズさんたちが楽屋から出てきました。日本でのゴスペル・マニアの方々は、絶対に知っているはず。日本にも行ったことがあるかもしれません。メンバーは 、トゥインキー、カレン、ドリンダ、ジャッキーの四人姉妹グループ。デトロイト出身です。グラミー賞も数回獲得している有名ゴスペル・グループです。彼らのボーカル、音楽レベルの高さは音楽業界でも有名。一度だけカレン・クラークのステージをニューヨークで見たことがありますが、素晴らしいボーカル・テクニックでした!流石だな~と、鳥肌がたった記憶があります。(写真:楽屋から出てきたクラーク・シスターズのメンバーと抱擁するエリカ・キャンベルさん)

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シーシー・ワイナンスさんが登場。何度かゴスペルフェストにも登場しているシーシー。お兄さんのビービーと一緒に歌っていたことで有名になり、こちらもゴスペル・ファンは良くご存知かと思います。グラミー賞は10個は、取っているはず。彼女の優しさにあふれる声には、ゴスペルファンだけでなく多く人々が魅了されています。故ホイットニー・ヒューストンとも大の仲良しだったことでも有名。テレビ中継されたホイットニーのお葬式では “Don’t Cry for Me” と “Jesus Loves Me”を歌い、涙を誘っていたことが記憶に新しいです。(写真:生中継されたホイットニーさんの葬儀で歌うシーシーさん)

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続いてはエリカ・キャンベルさん。個人名を聞いてもピンとこない人もいるかもしれませんが、メアリー・メアリーのお姉さんの方・・・と言えば、知っている方も多いでしょう。最近は、すっかりエリカ・キャンベルという個人名での活動が多くなりました。偶然にも二人とも「キャンベル」さんという方と結婚し、結婚後も苗字が同じ・・・なんですって!(笑)コンテンポラリー・ゴスペルのアーティストとして若い人たちには、とても人気がありますね。(写真:インタビューを受けるエリカ・キャンベルさん)

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そして女性ゲストのトリは、あのシャーリー・シーザーさん。ゴスペル界のファースト・レディーと呼ばれている大物ゴスペル・アーティスト。確かグラミー賞は、11回取ったと思います。牧師としても有名ですしね。確か今年75歳になられたと思います。面識があるので、楽屋を訪ねましたが、ギリギリまで楽屋入りがなく、お話は伺えませんでした。楽屋入りの際、車椅子に乗ってこられた姿を見て、心配・・・。日本へ一緒に行く約束をしていたのですが、約束果たせるかな~?しかし、ステージでは見事なパフォーマンス。8月には、年に一度の大きなイベントがありますので、シャーリーさんの教会を訪ねたいと思っています。取材できたら、GOSPEL NOWでご紹介しますね!(写真:車いすで楽屋入りするシャーリーさん)

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これでフェストは終了・・と思いきや、最後に飛び入りゲストとして地元ニューヨークから、ヘゼカイヤ・ウォーカーさんが登場!チラシにはもともと、載っていなかったので、お客さんとしては嬉しいサプライズだったでしょうね!去年リリースされ、大ヒットとなった「Every Praise」は、私も大好きです!私の通っている教会でも、よく歌っています。今年の春、誘拐された10歳の男の子が、この歌をずっと歌い続け、救出されたニュースは、全米で話題となりました。(写真:テレビ出演したウィリー少年とヘゼカイヤさん)

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少年のウィリー君の話では・・・日曜学校で、この歌を教えてもらった。犯人は、歌を止めろと言ったけど、僕は止めなかった。そしたら、犯人は僕を車から降ろしてくれた。近くのお家にいって事情を話して電話を貸してもらい、お母さんに電話した・・・と。犯人は「誰にも言うな」と言って、彼を傷つけることなく、解放したのだそうです。この話は、もちろん、ヘゼカイヤさんの耳にも入り、それを聞いたヘゼカイヤさんは彼の教会を訪問し、テレビやラジオにも少年と出演。新聞には「ゴスペル音楽が誘拐犯への武器となった!」と掲載されました。(写真:Every Praiseが収録されたヘゼカイヤさんのアルバム)

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・・・と、今年のフェストのバックステージは、こんな感じでした。今年は、ニューヨークタイムズにも記事にされていましたよ!記事はこちら

「これだけの素晴らしいアーティストが一同にニューヨークに来てくれるなんて、やっぱり凄い!このフェストは、毎年、楽しみなイベント!ずっと続いてくれますように!」と、お客さんたち。地元のゴスペル・ファンが楽しみにしている年に一度のビッグ・ゴスペル・イベント。今年も私を関わらせてくれたプロデューサーのカーティスや、スタッフの皆さんに心から感謝です!来年も、また参加できることを今から心待ちにしています!そして、日本から参加される皆さんも、ぜひ、今から積立よろしくね!(笑)

(写真:セレブの素晴らしいステージに酔いしれる満席のスタジアム)

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2014年6月24日 打木希瑶子