カート・カー

2010年マクドナルド・ゴスペル・フェスト特集

カート・カー (Kurt Carr)

日本へも来日経験のあるカート・カーもゴスペル音楽ファンであれば、よくご存知のアーティストでしょう。プロデューサーとして、ソングライター、として、ディレクターとして活躍するアメリカのゴスペル界のセレブですよね。カート・カーは、ニューヨーク州のお隣であるコネチカット州の出身。13歳の頃から教会音楽に魅かれ、高校を卒業後はコネチカット大学へ進み、クラシック音楽を学びます。

カートが教会ピアニストとして仕事に就いていた時、当時のゴスペル界で有名牧師であったジェームス・クリーブランド氏の目に留まり、音楽ディレクター&ピアニストとして雇われることになります。「教会の音楽ディレクターやピアニストは、牧師よりも影響力がある」と言われるほど、アメリカでは彼の就いた仕事は名誉あるものでした。ここで彼は、クリーブランド牧師が逝去されるまでの7年間、自分の作曲した楽曲を次々と教会礼拝に使用し、発表していくことができました。(写真左:2008年リリースの「Just The Beginning」)

インタビューの中で、カートはクリーブランド牧師について、こう語っています。「クリーブランド牧師は、僕が最初に出会ったプロのゴスペル音楽家だったと思います。彼との出会いがなければ、今の私は存在しなかったでしょう。クリーブランド牧師は、僕の「スピリチャル・マザー」だと思っています」(写真右:ホワイト・ハウスで歌うカート)

その後「The West Los Angeles Church of God in Christ 教会」のクワイヤー・ディレクターとして就任。その頃からスティービー・ワンダー、グラディス・ナイト、ヨランダ・アダムス、カーク・フランクリンなどのセレブと仕事をする機会を得ます。カートの音楽は、トラディショナルなゴスペル曲にクラシック、R&Bやジャズ、ソウル、ブルースなどを混ぜ合わせ、コンテンポラリー・ゴスペルに仕上げています。彼の音楽の中には、あるときはアフリカン・パーカッションが使われ、あるときはアコーディオンが使われ、あるときはバイオリンが使われ・・・・・。ワールド・ワイドな楽器を使用し、色々なテイストを加えたのが「カート・カー・スタイル・ゴスペル」です。

あるインタビューで、カートは有名なゴスペル曲のソング・ライターであるリチャード・スモール・ウッド氏について、こう語っています。「ある日、僕の親友から、DCで君と同じような音楽を作っている奴がいるよ・・と聞かされました。私も大学でクラッシック音楽をやっていたので、リチャードの最初のレコーディングを聞いて驚きました。僕と、スタイルが似ている・・って。リチャードと僕は音楽に対して同じようなインスピレーションを持っているのだと思い、とっても嬉しく思いました。」(写真左:Love LA Gospel Festival 2003にてパフォーマンスするカート)

2005年リリースのアルバム「One Church」は、ロサンゼルスにあるの“WEST ANGELE COGIC 大聖堂”でのライヴ音源を収録した作品で、グラミー賞にもにノミネートされました。現在までにゴスペル界のグラミー賞と呼ばれる「ステラ賞」を何度も受賞し、ゴスペル界のセレブとしてアメリカを代表するスターとなりました。そのカートが、ゴスペル・フェストに登場です!(写真右:2003年、第17回「ソウルトレイン賞」授賞式でレッド・カーペットを歩くカート・カー)

 

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